<Header>
<Author: 李白>
<Title: 下江陵>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 江陵に下る>
<BookPage: 235>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
朝辭白帝彩雲間，
千里江陵一日還。
兩岸猿聲啼不住，
輕舟已過萬重山。
<End Poem>
<Translation>
朝早（あさはや）く、いろどり美（うつく）しい朝焼（あさや）け雲（くも）のあたりに見（み）える白帝城（はくていじょう）に別（わか）れを告（つ）げ、千里（せんり）も離（はな）れた江陵（こうりょう）まで、わずかに一日（いちにち）のうちに帰（かえ）って行（い）く。

両岸（りょうがん）の猿（さる）の鳴（な）き声（ごえ）が、まだ続（つづ）いていると思（おも）ううちに、わたしの乗（の）った軽（かる）やかな小舟（こふね）は、もはやたちまちのうちに幾重（いくじゅう）にも重（かさ）なる両岸（りょうがん）の山々（やまやま）の間（あいだ）を通（とお）り過（す）ぎてしまっていた。
<End Translation>